腰痛を治すためにどこかに通って治療を受けていらっしゃる方も多いと思います。しかし、なかなか痛みが改善されないことに不安を感じていませんか?腰痛を治すにはまず腰痛のしくみを知ることが大切です。実は、男性に比べて女性が腰痛を引き起こしやすいということをご存知でしょうか。こちらでは、女性の腰痛の主な原因を紹介します。
体のつくりによる腰痛
女性は男性ホルモンの分泌が少ない為、筋肉が付きにくい体質になっています。腰椎は背筋や腹筋によって支えられていますが、筋肉量が少ないことで腰椎や椎間板に負担がかかってしまいます。背筋や腹筋を意識して鍛えないと腰痛を引き起こしやすくなりますし、それが原因で冷え性を招く可能性もあります。
ファッションスタイルによる腰痛
● ヒール
ファッションに関心のある女性にとって、ヒールを履くことでお洒落を楽しんでいます。しかし、ヒールが高すぎる、自分の足にフィットしていないということで、前傾姿勢になり腰に負担がかかります。
● タイトスカート
体に密着しているスタイルなので膝が曲がりにくくなっていますので、低い位置にある物を取る時に腰に負担をかけてしまいます。
● 重いネックレス
人間の頭の重さは平均して4~6kgといわれています。それを首の筋肉や靭帯が支えていて、毎日のように負担をかけています。重いネックレスをすることで、さらに負担をかけることになります。
妊娠による腰痛
● ホルモンの影響
妊娠3ヶ月を過ぎた時にリラキシンというホルモンが分泌されます。リラキシンは恥骨結合部分を緩める働きがある為、周囲の筋肉や関節に負担をかけてしまいます。
● 姿勢が悪くなる
妊娠後期になると初期に比べて赤ちゃんの体重も増えますので、自然とお腹が大きくなります。お腹が大きくなると前傾姿勢になりやすい為、腰にかかる負担が大きくなります。
育児による腰痛
● 妊娠時の腰痛が残る
妊娠中の腰痛が産後も残ることがあります。出産時に骨盤が大きく開きますので、その後遺症が出る方もいます。
● 体力や筋力の低下で痛みが出る
出産を終えた母体は体力が回復するまでに2~3ヶ月かかるといわれています。その為、アンバランスな体で赤ちゃんを抱っこしなければならないので、骨盤も歪んで腰痛を引き起こしやすくなります。ぽっこりおなかや痩せにくいなどの原因にもなってきます。
● お世話で負担をかける
赤ちゃんを座って抱っこしたり、立って抱っこしたりを繰り返すことで、腰に負担をかけます。
宇都宮市にある当院では、腰痛の原因を追求し、痛くない整体を行います。治療をしているけれどなかなか痛みが改善しないという方や妊娠中の方、お子様連れの方の施術にも対応しています。那須鳥山市やさくら市にお住まいの方も気軽にお越しください。料金は会員、年齢により異なりますので、お問い合わせください。